HOME >> 共同信託株式会社 「信託」とは

信託とは?

信託とは、特定の者(受託者)が一定の目的に従い、財産の管理または処分及びその他の当該目的にために必要な行為をすべきものとすることをいいます。(信託法2条)
①財産権の移転が行なわれること(委託者→受託者)②財産権の移転を受けた者(受託者)が、一定の目的にしたがって受益者のために、移転を受けた財産の管理・運用または処分をすることが、信託の中心的な要素です。
当社は、金融庁の登録を受けた管理型信託会社として、委託者の財産を自らの裁量で処分等をしたりせず、その財産の通常の用法に従って保存・維持・利用のみを行う、もしくは、委託者等の指図に従ってのみ処分等を行う、受託者の立場を担います。

信託をする者(信託法2条)、すなわち、受託者に自らの財産を移転し、その財産の管理・処分をさせる者。
ご依頼いただくお客様です。

委託者より財産の移転を受け、一定の目的にしたがって受益者のために財産の管理・処分をする者。
当会社です。

信託によって、すなわち、受託者が財産を管理・運用または処分することによって、利益を受ける者
信託契約等により任意に定めることができます。


★「信託について」 →詳しい説明は、大口ライブラリーからダウンロード

具体例①~権利関係履行調整スキームを利用して~

相続で取得した不動産を売却したいが、共有している兄弟は遠隔地に住んでおり調整がとりにくく困っている。また、不動産には担保権の設定も数件されており、債権者との調整も時間を要し、せっかく買いたいという人が出てきたのに、時間がかかりすぎることに不信感を抱かれないか不安である。

!!このような場合、信託を利用し当社が財産を引き受け、オリジネーターに代わって、オリジネーターの指図により権利関係の調整をすることによって、オリジネーターの目的達成がよりスピーディーかつ確実となり、オリジネーターの不安も解消することが可能です。

具体例②~債権保全スキームを利用して~

オリジネーター(委託者)を債務者、受託者を担保提供者、債権者を受益者とすることで、債権者の権利の保全を行います。
当社は、債務者の債権者に対する債務返済が完了するまでの間、信託契約に則り、所有権の名義人としての立場で、対象財産の保存並びに債務者の義務が履行されているのかの管理を行います。
債権者は、受益権を第三者に譲渡することにより回収を行うことができます。
なお、債権者にオリジネーターの受益権を譲渡せず、受益権に債権者が質権を設定する場合もあります。

!! 債務者が返済不能に陥った場合は、当社が債権者の指図に従い対象財産を処分して換金するか、債権者に対象財産を移転することで、債権者の債権回収を行います。

具体例③~事業集約スキームを利用して~

テナントビルが建つ土地の買収をしようとする場合、各部屋のテナント権利者に対し、立退き料等金銭の支払いが発生します。テナントに担保権が設定されている場合は、担保権者の権利も交渉の対象となるため、一件づつの清算はかなり煩雑となります。

!!しかし、信託を利用し、テナント・担保権者も含めた全ての権利者を、一定の基準で評価し、信託受益権をその基準に従って分配しておき、処分時に売却代金から清算すれば、金銭の支払いは最後まで行わなくて済むので、事業資金を抑えた形で買収することが可能とります。またどうしても金銭の支払いを急ぐ権利者が存在する場合は、その権利者のみが有する受益権を第三者へ売却すれば解決します。

★詳しく知りたい方はご連絡下さい。